韓国のプロ野球

日本と同様に、韓国でも野球はとても知名度の高いスポーツとしてしられ、じっさいに球場に足を運んで、観戦する人も多くいます。最近では、女子の間でも野球の人気が高まっているといわれ、大いに盛り上がっているようです。韓国にプロ野球が誕生したのは、1982年で日本よりもずいぶん後になり、半世紀ほどのプロの歴史の差がありますが、現在では世界的に見ても強豪国となっているといっていいでしょう。

日本のプロ野球との大きな違いは、日本がセ・リーグとパ・リーグの2リーグ制にたいして、1リーグ制で試合をおこなっているということです。そして、以前までは、リーグにとくに名称はついていなかったのですが、2015年にKBOリーグという正式な名称が決定されました。1軍はKBOリーグの1リーグ制だけなのですが、2軍は2リーグ制をとっています。2軍のリーグでは、南部と北部に分かれて、ふだんは地域で区切って試合をおこなっています。

日本で活躍した韓国出身の有名な選手といえば、李・スンヨプ選手が思い浮かぶという人が多いのではないでしょうか。豪快なホームランを量産していたことで、日本の野球ファンの記憶にも、まだ新しく残っていることでしょう。